Shoksイヤホンレビュー&まとめ:運動部必見のワイヤレス骨伝導ヘッドホン🎧
こんにちは、ガジェット大学学長のNoaです!
皆さんは「骨伝導イヤホン」をご存知でしょうか?
骨伝導イヤホンとは簡単にいうと、従来のイヤホンは耳元で音を鳴らして直接鼓膜に音を届けるのに対して、頭に装着して骨を響かせることで鼓膜に音を届けるといった仕組みのイヤホンです。
「音質悪いんでしょ?」「普通のイヤホンと比べて何がいいの?」
といった風に思っている方も多いのでは無いでしょうか?
今回は実際に筆者が「Shokz」の骨伝導イヤホンを使ってみてレビューしていこうと思います。
Shokzとは?
「Shokz(ショックス)」とは、2011年にアメリカで誕生した骨伝導技術メーカーで、骨伝導イヤホンを開発・販売しています。
自社で2,900以上の特許を全世界で出願済み(2023年現在)で、独自のテクノロジーで骨伝導イヤホンを開発してきた企業だそうです。
また、執筆時点での主な商品ラインナップは、「スポーツ用」、「水泳用」、「ビジネス用」、「完全ワイヤレス」の4種類があり、スタンダード・ハイエンドモデルなど6機種以上の製品ラインナップがあります。
筆者もスポーツ用に骨伝導イヤホンを探していたところ、Shokzのイヤホンに出会い、現在も愛用しています。
筆者がレビューする端末:「AfterShokz TREKZ AIR」
先に筆者が使っている端末をご紹介しようと思います。
「AfterShokz TREKZ AIR」です。
あれ、社名違くない?と思った方もいると思いますが、Shokzは2021年12月29日よりブランド名をAfterShokzからShokzへと変更しました。
こちらは中古で安く購入したので、型が古く、ブランド名変更前の製品のようです。
普段はAirPods Proを使用しているので、実際に使ってみた使い勝手を比較しつつ、Shokzイヤホンのメリット・デメリット、最新の商品の機能の紹介もしていこうと思います!
メリット一覧:作業用にメチャクチャいい
実際に使ってみて良かった点を挙げると以下のような感じでした。
- 耳を塞がない
- 耳掛けなので耳が痛くなりづらい、着用感が良い
- 走っても取れない、ずれない
- 防塵防水(IP55)
- 音質も申し分ない
- 手入れが簡単
- 音漏れもよほど大音量にしない限りはしない
筆者は走っている時や家事をする時に主に使っているのですが、耳を塞がないのと動いてもずれたり取れたりしないのがメチャクチャ良いです。
また、耳にはめるわけではないので長時間付けても疲れづらく、自然な着用感なのもポイント高いです。
そして、AirPods Proなどのカナル型イヤホンは装着部のシリコン部に汚れが溜まりやすいのですが、Shokzの骨伝導イヤホンにはそれがなく、お手入れもしやすいです。
骨伝導イヤホンで気になる音漏れですが、よほど大音量で聞かないかぎりは心配いりませんでした。
実際、通勤時間帯の電車の中で着用している人もちらほら見かけたことがあります。
また、音質も聞いていて粗いようには感じられません。
イマイチだと感じた点
逆に、自分がこの機種を使っていてイマイチだと感じた点は以下の通りです。
- 音質は流石にAirPods Proには劣る
- 頭の後ろのワイヤーが邪魔
- 充電がType-B
まず音質に関してですが、正直耳から直接再生しているわけではないので、どうしてもAirPods Proなどのイヤホンに比べて音質は劣ってしまいます。
そしてこの製品は両耳の耳掛け部分が頭の後ろで繋がっている構造なのですが、頭の後ろにどうしても空間ができてしまうため、仰向けに寝っ転がって使うことはできません。着用感は軽くて付けやすいのに残念な点です。
また、充電端子がType-Bなのも使いづらい点でした。
以上が実際に筆者が持っている機種を使ってみて感じた率直なイマイチポイントでした。
ただ、音質以外の2つの問題は最新の機種で解決できるんです。
①OPEN RUN/OPEN RUN PROにはミニサイズがある!
実はスポーツ用のスタンダードモデルのOPEN RUNとハイエンドモデルのOPEN RUN PROという2つの機種にはミニサイズがあり、実際に電気屋で着用してみましたが、頭にピッタリ沿って着用でき、寝転がることもできそうです。
さらに、ハイエンドモデルでオープンイヤー型のOPEN FITという、完全ワイヤレスイヤホンもラインナップにあります。
こちらは完全ワイヤレスなのでケーブルやワイヤー部分も無く着けやすいです。
同じく電気屋で試着してみましたが、着用感も良く使いやすかったです。
ただ片耳ずつ装着するので、装着するのは他のモデルのようなワイヤー付きのものの方が早く装着できそうな気はしました。
一つ注意点ですが、このOPEN FITは骨伝導イヤホンではなくオープンイヤー型イヤホンなので、スピーカーで耳に直接音を届けるような構造のイヤホンだと思います。
まとめ:日常的に使うイヤホンとして最強
いかがでしたでしょうか?
ここまでShokzの骨伝導イヤホンについて、実際に自分が持っている機種を使ってみた感想も踏まえて率直にまとめてみました。
やはり個人的にはスポーツや家事をするシーンで重宝するなと感じました。
エントリーモデルのOPEN MOVEは11,800円から購入可能(2024年3月23日時点)で、カラーも4色(グレー、ブルー、ホワイト、ピンク)あるので、是非初めての骨伝導イヤホンにいかがでしょうか?
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Shokzの他のイヤホンも手に入れることができたらより詳しくレビューしようと思いますので、是非本ブログや公式SNSをフォローしてお待ちください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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